不動産担保ローンが通らない理由と対処法
不動産担保ローンを申込みする際の信用スコア、収入や雇用の安定性、不動産の評価基準などの重要な要素を詳しく解説します。また、不動産担保ローンの審査が通らない際の対処法として、申込先金融機関の変更、追加の担保物件の提供、信用履歴の改善策、そしてローン申込前の準備についても具体的なアドバイスを提供します。最終的に、読者がより成功率の高い不動産担保ローンの申込みを行うための情報を提供します。
目次
不動産担保ローンの審査基準
不動産担保ローンを利用できるかどうかは、返済能力・不動産の担保価値の2点が重要です。ここでは、それぞれの審査基準について詳しく解説します。
返済能力
不動産担保ローンに限らず、ローンを利用する際は返済能力を確認されます。金融機関は申込者の返済能力を慎重に確認して、返済能力があると判断した場合のみローンを提供します。これは契約者からの返済が滞るリスクを抑えるためです。
返済能力は、雇用形態や勤続年数など、収入の安定性が重視されます。例えば、パートやアルバイトより正社員の方が収入は安定するため、審査に通りやすくなります。
不動産の担保価値
不動産を担保にして借入をする不動産担保ローンでは、担保にする不動産の価値も審査の対象です。万が一返済が滞った場合、金融機関は担保にした不動産を売却して残債を回収するためです。
不動産の価値が高いほど融資可能額は上がり、審査にも通りやすくなります。
不動産の評価基準は金融機関ごとに異なるため、審査が通らなかった場合は他の金融機関に申し込むことで、審査に通る可能性もあります。
不動産担保ローンの申請が通らない理由
不動産担保ローンの審査に通らない理由はさまざまですが、主な理由としては以下が考えられます。
・信用スコアが不安定
・収入や雇用が不安定
・不動産価値の評価基準
・他社からの借り入れが多数ある
・必要書類や申請内容に不備がある
それぞれの理由について詳しく解説します。
1. 信用スコアの不安定性
信用スコアが不安定であることが理由となっている可能性があります。
不動産担保ローンに限らず、ローンの審査は信用性が重要です。なぜなら、信用性がない人にお金を貸しても返してもらえないリスクが高まるからです。
信用スコアが低くなる原因としては、過去にローンを滞納した記録が残っている、短期間で転職を繰り返している、複数の金融機関からお金を借りていることなどが挙げられます。
つまり、信用スコアを上げるためにローン滞納の記録がなくなるまで待ったり、同じ会社に長期間勤める、他の金融機関からの借入はすべて返済することなどが大切です。
2. 収入や雇用の不安定性
収入や雇用が不安定であることが、審査に落ちる原因になっているかもしれません。
例えば、アルバイトや契約社員より正社員の方が収入や雇用が安定していると判断されて審査に通りやすいです。また、長年同じ会社に勤めている場合も収入や雇用が安定していると判断されます。
収入や雇用の不安定性が原因の場合は、正社員雇用を目指したり長期間同じ勤務先に勤めるなどの対処をしましょう。
3. 不動産価値の評価基準
担保とする不動産価値の評価基準が低い可能性もあります。
不動産担保ローンでは、担保とする不動産価値も審査の対象です。担保にする不動産の価値が低いと判断されると、審査に落ちてしまうことがあるためご注意ください。
万が一、不動産価値の評価基準に満たしていないことが審査に通らない理由である場合は、他の不動産を担保にしたり他の金融機関のローンに申し込むなどの対処をしましょう。
4.他社からの借り入れが多数ある
他社からの借り入れが多いと、不動産担保ローンの審査に通りにくくなります。
借り入れ件数が多ければ多いほど「資金繰りに困っている」と判断され、信用評価が下がります。返済比率が高いと返済ができないと判断されるためです。
他社から借り入れが複数ある場合は、少額の借り入れを完済したり、おまとめローンを利用して一本化したりすることで対策をしましょう。
5.必要書類や申請内容に不備がある
申請時に必要な書類や申請内容に不備があると、信用を失って審査に通らない要因につながります。特に申請内容を故意に偽る行為は厳禁です。故意でなくても不備があると信頼を損なう可能性があります。
申請をする際は、必要書類が全て揃っているか、申請内容に誤りがないかなどを繰り返し確認してから提出しましょう。
不動産担保ローンの申請が通らない際の対処法
不動産担保ローンには必ず審査があり、必ずしも利用できるわけではありません。そこで最後に、不動産担保ローンの審査に通らない場合の対処法をご紹介します。
1. 申し込み先の金融機関を変更する
不動産担保ローンを申し込みする金融機関を変更することで、審査に通るケースもあります。
不動産担保ローンは、銀行が提供している不動産担保ローンとノンバンクの不動産担保ローンがあります。銀行系の方が審査に厳しい傾向にあるため、銀行系不動産担保ローンに通らなかった場合でもノンバンクの不動産担保ローンであれば通るかもしれません。
2. 追加の担保物件の提供
追加の担保物件を提供することで、再申請で審査に通るかもしれません。
不動産担保ローンにおいて担保物件は重要です。担保にする不動産の価値が低いことが審査に落ちる原因の場合は、担保に出す不動産を追加することで審査に通る可能性があります。
3. 信用履歴の改善策
信用履歴に問題がある場合は、信用履歴を改善しましょう。
例えば、過去にローンを滞納した記録が残っている場合はその記録が消えるまで待ちましょう。複数の金融機関からお金を借りていることで信用スコアが低くなっている場合は、他の金融機関のローンを全て完済してから再度申し込みましょう。
4. ローン申込前の準備
ローン申込前にしっかりと準備しておくことも対処法の一つです。なぜなら、必要書類に不備があると信用スコアに影響したり、最悪の場合審査に落ちる原因となるからです。
不動産担保ローンの審査では複数の書類の提出が求められます。必要な書類と情報を事前に確認し、準備を徹底しましょう。
5.融資希望額を減らす
融資希望額を減らせば、同じ金融機関でも審査に通る可能性があります。希望金額を減らすことで返済比率が下がるため、審査に通る確率が上がります。
審査に通らなかった場合、金融機関によっては再申込が不可能な場合もあります。ただ、他の金融機関に申し込みすることはできるため、審査を通るためには不動産の担保価値を確認し、融資希望額を減らすことも検討しましょう。
6.既存の借入を整理する
複数社から借り入れがあることで審査に通らない場合は、既存の借り入れを整理しましょう。
前述の通り、複数社からの借り入れがあると審査に通りにくくなります。ローンやキャッシングの利用がある場合は、可能な範囲で返済を進めたり、おまとめローンを利用したりすることで件数を減らすと、審査に通りやすくなります。
リスクの高い申込者と判断されないよう、借入件数や借入額を減らした状態で審査を受けることが有効です。
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まとめ
不動産を担保にしてローンを組む不動産担保ローン。さまざまな金融機関が提供しているローンですが、なかなか審査に通らないとお悩みの方もいるでしょう。審査に通らない場合は、まずは審査の原因を明確にしてその原因に合わせて適切な対応をした上で、再度申し込んでみましょう。
この記事の監修者
- 株式会社ビジネスクルー
- 代表取締役 浅山 亮二
- 2007年10月に株式会社ビジネスクルーを設立。
近畿一円を中心に、個人向け・事業者向け・不動産業者向けに不動産を担保とする融資サービスを提供。
貸金業務取扱主任者及び宅地建物取引士の資格を保有。









